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個人事業主の屋号を「商号登記」する方法やメリットを紹介

法人とは異なり、個人事業主は必ずしも屋号を登記する必要はありません。

そもそも屋号を決めなくても良いのです。

逆に、屋号を登記した方が良い場合もあり、その場合は法務局へ「商号登記」の申請を行います。

この記事では、屋号の商号登記に必要な書類や、商号登記のメリット・デメリットなどを紹介します。

屋号の商号登記に必要な書類

法務局にて屋号を商号登記するためには、以下の書類が必要です。

1.商号登記申請書

法務局のページでも様式はダウンロードできず、自分で作成する必要があります。

書き方についての情報がほとんど公開されていないので、法務局で直接教えてもらうのが一番確実です。

白紙のA4用紙を準備していきましょう。

2.登録免許税3万円

商号登記申請書に登録免許税として3万円の収入印紙を貼ります。

収入印紙は法務局で購入しましょう。

収入印紙を貼る前に、申請書に不備がないか確認してもらうと安心ですね。

3.個人の実印・印鑑証明書

商号登記の際は、個人の実印とその印鑑証明書も必要です。

印鑑登録をしていない場合は、まず実印の印鑑登録を行い、その証明書を準備しましょう。

4.印鑑届出書・屋号印(ある場合)

商号登記の際は、印鑑届出書に印鑑を押して登録しなければなりません。

印鑑届出書は法務局に置いてあります。

登録するのは個人の印鑑でも良いのですが、屋号印を作っている場合はそちらを登録しましょう。

屋号を商号登記するメリット・デメリット

商号登記のメリット

メリット1.自分の屋号を保護できる

屋号を税務署に登録しただけでは、特に法的根拠は得られません。

別の人が自分と同じ屋号を使うこともできるのです。

もし将来的に同じ屋号で法人化しようと考えているなら、屋号を商号登記して保護しておくと良いでしょう。

先に商号登記しておけば、別の人は同一地域では同じ商号を使うことができません。

メリット2.事業の信頼性が高まる

商号登記をすると、法務局へ登録された屋号や氏名を公開できるため、事業の信頼性が高まります。

法人と比較すると信頼性が低くなりがちな個人事業主にとって、大きなメリットといえるでしょう。

メリット3.屋号付き口座が開設しやすくなる

屋号付きの口座は意外と開設しにくいものです。

商号登記をしておけば屋号付き口座を開設しやすいというメリットもあるため、必要に応じて検討しましょう。

商号登記のデメリット

デメリット1.登録に費用がかかる

前述のように、商号登記には3万円の収入印紙が必要です。

屋号とは異なり、商号は変更の際にも費用がかかるので、本当に商号登記が必要か良く考えましょう。

デメリット2.申請に時間がかかる

申請に時間がかかることもデメリットといえます。

提出する書類が多く複雑なため、その準備に手間をかけるべきかどうか慎重に判断しましょう。

特許庁への「商標登録」とはどう違う?

この項目では、商号登記と似ている「商標登録」について説明します。

商標登録は特許庁へ申請するものです。

申請の後、審査を通過すると商標が登録され、商標権が発生します。

商標権が発生した商標は、その権利者が独占的に使用できます。

つまり、先に商標登録をしておけば、別の人は同じ商標は使えないのです。

商標登録をすると、前述の商号登記よりも強い権利が得られます。

商号登録は同一地域内における独占的権利ですが、商号登録は日本全国に独占的権利が及びます。

個人事業主が屋号を商標登録する場面は少ないのですが、屋号にブランド力がある場合や、その屋号を商品に付ける場合などは商標登録すると良いでしょう。

必要な場合のみ屋号を商号登記しよう

前述の通り、個人事業主は必ずしも屋号を登記する必要はありません。

費用や時間もかかるため、メリット・デメリットを考慮して、本当に登記すべきかどうか検討しましょう。

個人事業主の屋号付き口座が開設できるおすすめ銀行8選

個人事業主の屋号付き口座を開設できる銀行は限られています。

また、屋号のみの口座を作ることは難しく、基本的には「屋号+個人名」という口座を開設するのが一般的です。

今回は、屋号付き口座を開設できるおすすめ銀行や、屋号付き口座のメリットなどを解説します。

屋号付き口座が開設できるおすすめ銀行8選

屋号付き口座を開設できる主な銀行は以下の8つです。

[ネット銀行]

  • 楽天銀行
  • GMOあおぞらネット銀行
  • ジャパンネット銀行

[メガバンク系]

  • 三菱UFJ銀行
  • みずほ銀行
  • 三井住友銀行
  • りそな銀行
  • ゆうちょ銀行

その他、地方銀行などでも対応してもらえる場合があるので、直接問い合わせてみてください。

ネット銀行とメガバンク系のメリット・デメリットは以下の通りです。

[ネット銀行のメリット]

  • 屋号付き口座の開設手続きが簡単
  • Web上で振込手続きなどができる
  • 振込手数料が安い場合が多い

[ネット銀行のデメリット]

  • ユーザーが不安に感じることがある

[メガバンク系のメリット]

  • 安心感がある

[メガバンク系のデメリット]

  • 屋号付き口座の開設手続きが面倒
  • 振込手数料が高い場合が多い

それぞれにメリット・デメリットはありますが、特にこだわりの銀行がないなら、手続きに時間がかかるメガバンク系を選ぶ必要はありません。

まずはネット銀行を利用しておき、落ち着いてからメガバンク系の口座を作っても良いのです。

特に開業直後なら、口座開設に時間をかけるより、他の作業に力を入れることが大切です。

以下、各銀行における屋号付き口座の開設について、もう少し詳しく紹介していきます。

楽天銀行

楽天銀行では、個人でビジネスをしていれば、屋号付きの口座を開設できます。

ただし、屋号のみの口座は開設できません。

「屋号+個人名」か「個人名+屋号」とする必要があります。

事業内容を確認する書類として、受付印のある個人事業の開業届(コピー)が必要なため、準備しておきましょう。

開設手順はとても簡単。

  1. 個人口座を開設
  2. 個人ビジネス口座の開設申込
  3. 事業内容を確認する書類の送付

という流れです。

楽天ポイントも貯まるので、楽天をよく利用する人には特におすすめです。

詳しくは公式ページで確認してください。

▶︎楽天銀行の申し込みページへ

GMOあおぞらネット銀行

GMOあおぞらネット銀行でも、屋号付き口座を開設可能です。

屋号のみの口座は開設できず、個人名の後に屋号が付きます。

  1. 個人口座を開設
  2. 個人事業主口座の開設申込
  3. 事業内容を確認する書類の送付

という流れで開設します。

事業内容を確認する書類として、開業届やホームページのアドレス、パンフレットなどが必要です。

詳しくは公式ページにて確認してください。

ジャパンネット銀行

ジャパンネット銀行でも、屋号のみの口座は開設できませんが、「屋号+個人名」の口座なら開設可能です。

  1. 申込フォームに必要事項を入力
  2. 本人確認資料や事業実態の確認資料を送付
  3. カードが届いたら利用開始

という流れで開設します。

事業実態を確認する資料としては、開業届や確定申告書などの氏名と屋号が記載された書類を準備しましょう。

詳しくは公式ページにて確認してください。

メガバンク系

メガバンク系で屋号付き口座を作るには、銀行に直接行って申請する必要があります。

ネットや郵送では申込できないところが多いので注意しましょう。

ネット銀行と同様、屋号のみの口座は作れません。

また、すでに個人口座をもっていると屋号付き口座の開設が難しかったり、申請時に確定申告書の原本が必要だったり、ネット銀行より厳しい部分があるため事前に各銀行へ確認しておきましょう。

屋号付き口座のメリット

屋号付き口座をもつメリットについても確認しておきましょう。

メリット1.事業の収支計算が楽

個人事業主は、確定申告により事業に関する収支を報告する必要があります。

プライベート用の口座を事業にも利用すると、どの収支が事業に関するものか、わかりにくくなります。

また、事業用の通帳は保管義務があるだけでなく、税務調査の際には通帳の提示も必要です。

必ずしも屋号付き口座を作る必要はありませんが、口座はプライベート用と事業用で分けておきましょう。

メリット2.ユーザーが安心する

個人事業としてネットショップなどを運営していると、ユーザーに振込をしてもらう場面も多いですよね。

その際、個人名義の口座を指定すると、ユーザーが不安を感じてしまう可能性があります。

個人名を出して事業を行っているならあまり問題はありませんが、そうでない場合は、ぜひ屋号付きの口座を開設しておきましょう。

屋号付き口座の開設なら楽天銀行がおすすめ

以上、屋号付き口座を開設できる銀行や、屋号付き口座のメリットを紹介しました。

それぞれの銀行にメリット・デメリットはありますが、

  • 開設手続きが簡単
  • Web上での振込手続きが楽
  • 楽天ポイントが貯まる

というメリットを考慮すると楽天銀行がおすすめです。

公式ページも確認の上、検討してみてください。

▶︎楽天銀行の申し込みページへ

個人事業主の屋号は複数取得できる?

個人事業主の屋号は複数取得できるのでしょうか?

結論からいうと、屋号の複数取得は可能です!

特に申請なども必要ありません。

この記事では、簡単に複数の屋号を取得できることや、事業ごとに屋号を使い分けるメリットなどを解説していきます。

税務署へ申請する必要はない

2つ目以降の屋号を取得するために、改めて税務署へ書類などを提出する必要はありません。

税務署は、屋号ではなく個人名に基づいて税金の処理を行うため、屋号の有無や数はあまり関係ないのです。

確定申告については、複数の屋号の事業をまとめて申告します。

収益の管理を別々にしていたとしても、確定申告ではまとめる必要があるため注意しましょう。

複数の屋号を使い分けるメリット

1つの屋号で複数の事業を展開しても問題ありません。

ただし、事業ごとに屋号を分けた方が、マーケティング的にメリットがある場合もあります。

例えば、「○○企画」という屋号で、イラスト作成やWebデザイン、イベント企画を行っていてもあまり違和感はありません。

一方、「○○会計事務所」という屋号で、SEO対策の事業を行うのは違和感がありますよね。

ユーザー側からしても、会計事務所にSEO対策を依頼しようとは思いません。

そのような場合は、会計事務所の屋号とは別に「○○SEO研究所」といった屋号を付けると良いでしょう。

複数の屋号を使い分けるときの注意点

1.屋号付き口座を作るために開業届が必要な場合がある

屋号が入った銀行口座を作る際の必要書類として、その屋号が記載された開業届が必要な場合があります。

開業届が必要かどうかは金融機関によって異なりますので、事前に確認しておきましょう。

2.今どの屋号で活動しているか間違えないようにしよう

複数の屋号を使い分けるときは、今どの屋号として活動しているか常に確認しましょう。

自己紹介の際に違う屋号を名乗ってしまったり、違う屋号が書かれた名刺を渡してしまったり、油断すると間違えてしまいます。

メールの署名や屋号の印鑑などにも注意しましょう。

屋号の数は必要最小限にしよう

以上、屋号は複数もてることを解説しました。

複数事業を展開する上で、屋号を分けるメリットもありますが、その分管理は難しくなります。

1つの屋号で問題ない場合は、無理に分けないことをおすすめします。

▶︎面倒な書類は「開業freee」 やよいの青色申告オンライン

個人事業主の屋号変更は超簡単1ステップ!

事業内容が変わったことなどにより、現在の屋号を変更したいと思うこともありますよね。

実は、個人事業主の屋号はいつでも簡単に変更できます。

今回は、屋号の変更方法や注意点について解説していきます。

個人事業主の屋号を変更するには確定申告書に記載するだけ

屋号の変更方法はとても簡単。

確定申告のときに提出する申告書や決算書に、新しい屋号を記載するだけで良いのです。

屋号を変えるタイミングで変更届などの書類を提出する必要はありません。

そもそも、「屋号変更届」のような書式は存在しません。

税務署にとっては屋号より個人名の方が重要なので、屋号が変わっても特に問題ないのです。

屋号変更の書類がすぐに必要なときは開業届を出しなおしてもOK

変更後の屋号で銀行口座を作る場合などは、新しい屋号が記載された書類が必要なケースもあるでしょう。

そのような場合は、開業届を再度提出すればOK。

「その他参考事項」の欄に、屋号を変えたことを追記しておけば受理してもらえます。

開業届の書き方は下記のページで紹介していますので、参考にしてください。

屋号を変更するならフリーソフトで開業届を作成しよう

開業届は、書式をダウンロードして記入することで作成できますが、インターネット上のフリーソフト『開業freee』を使えばもっと簡単に作成できます。

自分で作成すると、どこに何を書いて良いのかわかりにくい場合もあるでしょう。

この無料ソフトなら、入力欄に記入するだけで5分程度で完成するので、ぜひ利用してみてください。

Gmailなど、フリーのメールアドレスで登録すればOK。

Facebookアカウントでも登録できます。

登録できたら、あとは入力欄に記入していくだけ。

選択肢も表示されるので、迷わず記入できます。

新しい屋号も入力しましょう。

氏名なども入力すれば完成です。

最終的に正式な開業届の形式で表示されるので、そのまま印刷すればOKです。

ハンコを押して、税務署へ提出しましょう。

▶︎『開業freee』の開業届作成ページへ

屋号を変更する際の5つの注意点

屋号の変更は簡単にできますが、いくつか注意点があります。

自分に当てはまる項目を確認してください。

注意点1.頻繁に変えすぎるのは避けよう

事業内容や扱う商品が変わったことで屋号を変えたくなるタイミングは何度かあるでしょう。

屋号は好きなタイミングで何度でも変更できます。

ただし、あまりに頻繁に変えすぎるのは避けましょう。

屋号がユーザーに浸透しないだけでなく、軸のない人間に思われ信頼が失われる可能性もあります。

本当に今変更すべきか、しっかり検討してみてください。

注意点2.屋号付き口座の名義も一緒に変更しよう

銀行などで屋号付き口座を作っている場合は、新しい屋号に合わせて名義を変更しましょう。

振込先の名義と店名が異なると、ユーザーが不安を感じる可能性があります。

手続きに必要な書類については金融機関ごとに異なるため、事前に確認しておきましょう。

注意点3.商号登記している場合は商号変更登記をしよう

法務局に屋号を商号登記しているなら、商号変更登記の手続きが必要です。

商号登記申請書を作成し、登記料3万円と合わせて提出します。

また、印鑑登録をしている場合は、印鑑届出書を提出し直し、新しい屋号印を登録しましょう。

注意点4.商標登録は新たに申請が必要

登録済みの商標は変更することができません。

そのため、新しい屋号を商標登録したい場合は、特許庁へ再度申請する必要があります。

すでに登録されている商標と類似するものは、登録が許可されない場合もあるため注意しましょう。

注意点5.取引先へ連絡しよう

屋号が変わったことを取引先へ連絡しておくことも重要です。

必要に応じて、サービスのユーザーや仕事仲間へも知らせます。

Webサイト内の表示や名刺の記載、メールの署名なども忘れずに変更しましょう。

本当に屋号を変更すべきか再確認しよう

以上、屋号を変更する方法や注意点を紹介しました。

屋号は簡単に変更できますが、変更すると再び認知度を高めていく必要があります。

また、商号登記をしている場合は費用も発生しますので、本当に屋号を変更すべきかは慎重に判断しましょう。

▶︎『開業freee』の開業届作成ページへ

個人事業主の屋号の決め方5つのポイントを実例付きで解説

この記事では、個人事業主の屋号の決め方を解説します。NG例も紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

個人事業主の屋号を決める際の5つのポイント

ポイント1.事業内容を想像しやすい屋号にする

1つ目のポイントは、事業内容を想像しやすい屋号にすることです。

  • ○○デザイン事務所
  • ○○建築設計事務所
  • ○○会計事務所
  • ○○Web商店
  • ○○オンラインストア

このような屋号であれば、事業内容がわかりやすいですよね。

屋号に「建築設計」や「会計」といったキーワードが含まれていれば、詳しく説明せずとも基本的な事業内容は理解してもらえるでしょう。

また、「Web」や「オンライン」と付けておけば、インターネット上で活動していることが想像できます。

自己紹介時にアピールしやすいだけでなく、集客にもつながりますので、わかりやすい屋号を考えてみましょう。

ポイント2.信頼してもらえる屋号にする

2つ目のポイントは、信頼してもらえる屋号にすることです。

個人で仕事の依頼を受ける場合、会社に所属しているときのような信頼が得にくいのが実情です。

特に開業したばかりの頃は実績も少ないため、屋号で好印象を得るのは重要といえるでしょう。

次のような、第一印象として信頼性が高く感じられる屋号をおすすめします。

  • 日本○○企画
  • 東京○○事務所
  • オフィス○○
  • 鈴木一郎法律事務所

「企画」や「事務所」は、真面目で誠実そうなイメージですよね。

また、日本や東京などの地域名は、どこで事業を行っているか具体的に想像できるため安心感があります。

個人名を入れるのも信頼性を高める良い方法です。

ポイント3.ストーリー性のある屋号にする

ここでいうストーリー性とは、その屋号に決めた理由や、事業に対する自分の考え方のことです。

ストーリー性がしっかりしていれば、自己紹介の際に語れますし、相手の印象に残りやすくなります。

事業を始めるに当たっての想いや、大切にしたいサービス精神などを再確認し、良い言葉に置き換えて屋号に含めると良いでしょう。

ポイント4.ドメインが取れる屋号にする

個人事業主として活動する場合、Webサイトを作ることも多いでしょう。

ドメインはWeb上の住所のようなもので、サイトごとに与えられます。

屋号とドメインが完全に一致している必要はありませんが、近いものにしておけば覚えてもらいやすいですよね。

ドメインは他のサイトと重複できないため、希望するドメインが既に使われていないかチェックおきましょう。

下記のサイトで検索すれば簡単に調べられます。

https://www.makko.biz/domain/

ポイント5.数字や記号も組み合わせた屋号にする

必要に応じて数字や記号を組み合わせましょう。

法務省によると、屋号には漢字やひらがな、カタカナの他、以下の文字も使用できます。

商号の登記に用いることができる符号

(1)ローマ字(大文字及び小文字)

(2)アラビヤ数字

(3)「&」(アンパサンド)

 「’」(アポストロフィー)

 「,」(コンマ)

 「-」(ハイフン)

 「.」(ピリオド)

 「・」(中点)

法務省 商号にローマ字等を用いることについて

個人事業主の屋号NG例

NG例1.「株式会社」や「銀行」を付けるのはNG

屋号に「株式会社」や「銀行」などを付けることはできません。

屋号は個人事業主が付けるものなので、法人と誤認されるような言葉は使えないのです。

以下のようなものはNGなので注意しましょう。

  • 株式会社○○
  • ○○法人
  • ○○銀行
  • ○○Inc.

NG例2.他の個人事業主と被っている

個人事業主は200万人を超えるといわれています。

ありきたりな屋号を付けると他の個人事業主と被ってしまう可能性があるため、オリジナリティの高いものを考えましょう。

良い屋号を思い付いたらGoogle等で検索してみるのがおすすめです。

被ることが絶対にNGではないのですが、似たような名前がヒットしてしまう場合は再検討しましょう。

屋号は「なし」でもOK

実は、屋号は「なし」でも良いのです。

個人事業主の開業届に屋号を書く欄はありますが、記入せずに提出してもOK。

良い屋号が思い浮かばなかったら無理に付ける必要はありません。

事業を開始してから考えても良いですし、仮に決めておいて後で変更しても良いのです。

変更の手続きも簡単ですので、屋号を決めるのに悩みすぎるくらいなら、他の準備にエネルギーを使いましょう。

あなたはフリーランスに向いている?成功する人に共通する3つの特徴

組織に属さず自由気ままに働けるイメージのあるフリーランスですが、実際のところどんな人がフリーランスに向いているのでしょうか?

今回は、フリーランスとして成功する人に共通する3つの特徴を紹介します。

フリーランスとして成功する人に共通する3つの特徴

成功する人の特徴1.しっかりと自己管理ができる

フリーランスとして成功するためには、自己管理能力が必須です。

会社員であれば、基本的に出社・退社時間が決められ、ある程度の仕事やノルマが与えられます。

また、決まった日に給料が振り込まれますし、税金は給料から天引きされるため気にする必要はありません。

勤務時間や勤務場所の制約がある反面、時間や納税に関して自分で管理する必要は少ないといえます。

一方、フリーランスの場合は自由である反面、時間や収入、税金のことなどを全て自分で管理しなければなりません。

クライアントに依頼された仕事が納期に間に合わなかったり、仕事がもらえず収入が減ったりしても、自分の責任で処理する必要があります。

逆に、自己管理ができてさえいれば、何時に寝て何時に起きて、どこで仕事をしてもOKです。

自己管理が得意な人は、楽しみながらフリーランスとして働いていけるでしょう。

成功する人の特徴2.仕事とプライベートのバランスが保てる

フリーランスとして働いていると、仕事とプライベートの境目が曖昧になりがちです。

会社員であれば、会社から帰宅することでオン・オフのスイッチを切り替えられますが、フリーランスとして自宅で仕事をすると、場所による切り替えができません。

また、何時間働くかも自由に決められるため、仕事の依頼を受けすぎて体調を崩してしまう可能性もあります。

  • 勤務時間を決める
  • 定休日を決める
  • クライアントから依頼を受ける上限を決める

など、仕事とプライベートのバランスをうまく保つことが大切です。

成功する人の特徴3.自分で意識的にスキルアップできる

フリーランスは常にスキルアップしていく必要があります。

会社員であれば、会社全体の信用力やチームの組織力などのサポートを受けながら仕事を進められますが、フリーランスの場合は自分のスキルのみが武器です。

フリーランスとして働く人も多いため、気を抜くとすぐにライバルに差をつけられてしまいます。

ライターであれば文章力、イラストレーターであればデザイン力など、常に個人の力を磨いていきましょう。

その他、

  • コミュニケーション力
  • マーケティング力
  • 営業力

など、一人で多くの作業をこなすフリーランスにとって、必要な能力は多岐にわたります。

一気に全ての能力を身につける必要はありませんが、得意分野を中心として幅広い能力を鍛えていきましょう。

会社員であれば研修などによりスキルアップが図れますが、フリーランスの場合は自分で意識して動かなければ情報さえ得ることができません。

フリーランス同士のつながりを広げたり、コミュニティに所属したりして、スキルアップを図ることも大切です。

サポートツールも使いながらフリーランスとして活動しよう

以上、フリーランスとして成功する人の特徴を紹介しました。

もし自分に当てはまっていなくても、すぐに諦める必要はありません。

自分はどの部分が苦手かを把握しておくだけでも、そこに意識が向き失敗が少なくなります。

苦手な部分はフリーランスとして活動しながら改善していけば良いですし、サポートツールをうまく使って効率化すれば良いのです。

私も確定申告や業務管理のツールを使いながら仕事をしています。

これからフリーランスになりたい方も、既にフリーランスとして活動している方も、ぜひ前向きに考えてみてください。

フリーランスとは?先輩フリーランスがわかりやすく解説

フリーランスとは、企業や組織に所属せずに仕事をする人のことです。

ここでは、会社員やアルバイトと比較しながら、フリーランスという働き方の特徴について解説します。

個人事業主との違いや加入する健康保険などについても解説していますので、参考にしてください。

フリーランスという働き方の4つの特徴

1.組織に属さない

フリーランスの人は、企業と一緒に仕事をすることはありますが、雇用されているわけではありません。

案件ごとに依頼を受け、業務委託契約などを結んで仕事をします。

基本的には案件が終了するごとに報酬が支払われるため、アルバイトのような時給や会社員のような月給はありません。

(ただし、契約によっては時給のような形式で報酬を受け取る場合もあります。)

継続して仕事の依頼を受ける努力が必要な反面、働く量を自分で調整しやすいというメリットもあります。

2.働く場所を自由に決められる

一般的な会社員は、働く場所が固定され毎日通勤する必要がありますが、フリーランスは基本的に働く場所を固定されません。

例えば、フリーのWebライターなら自宅やカフェで仕事ができますし、地方に住みながら都市部の企業の仕事を引き受けることも可能です。

依頼内容によっては特定の場所へ行って働くこともありますが、職場や人間関係が長期間固定されることはほとんどありません。

3.働く時間を自由に決められる

働く時間を自由に決められるのもフリーランスの特徴です。

もちろん仕事の期限を守る必要はありますが、1日何時間働くか、何時から何時まで働くか、何曜日に働くか、といったことを自分で決められます。

そもそも、仕事を引き受けるかどうかも自分で判断する必要があります。

自由ではありますが、納期を守ってクライアントの信頼を得ることや、仕事とプライベートの兼ね合いを考えることなど、自分の行動をしっかりと管理することが大切です。

4.国民年金や国民健康保険に加入する

会社員は厚生年金に加入しますが、フリーランスは国民年金に加入します。

自分で加入の手続きをする必要があるので、忘れないよう注意が必要です。

健康保険については、国民健康保険に加入するか、会社員の頃に加入していた健康保険組合の保険を任意継続するか選択できます。

どちらが安くなるか確認して決めましょう。

フリーランスと個人事業主はどう違う?

フリーランスと個人事業主は、企業に属さないという点では同じですが、若干の違いはあります。

個人事業主とは、個人で事業を行う者として税務署に開業届けを提出している人のことです。

フリーランスには、個人事業主の他、法人設立している人も含まれます。

フリーランスの方が個人事業主より広い概念といえるでしょう。

これらの違いについては別の記事でも詳しく解説しています。

フリーランスになって自由な働き方を手に入れよう

私は約7年間、会社員として働いた後、フリーランスになりました。フリーランスになると、自分で仕事を取ってきたり、確定申告を行ったり、大変な部分もたくさんありますが、それ以上にやりがいがあると感じています。

フリーランスになるのは全く難しいことではありませんので、一つずつ準備していきましょう。

Webライターの必須ツール20選!無料版を厳選して紹介

Webライターは、クオリティの高い記事を効率良く書くことが求められるため、様々なツールをうまく活用することが大切です。特にフリーランスとして仕事をする場合は、一人で多くの作業をこなす必要があるため、ツールによるサポートの意義は大きいといえるでしょう。

この記事では、無料で使えるツールをジャンルごとにご紹介しますので、必要に応じて活用してください。

ライティングツール

1.キーワード選定で活躍する『グーグルサジェスト キーワード一括DLツール』

https://www.gskw.net/

サジェストキーワードとは、検索の際に入力した単語の関連語として表示される候補キーワードのことです。SEOを意識するなら、メインキーワードだけではなく、サジェストキーワードを把握して記事内に盛り込む必要があります。

『グーグルサジェスト キーワード一括DLツール』を使えば、サイト内の検索窓にキーワードを入力するだけで、サジェストキーワードが得られます。グーグルの他、ヤフーやユーチューブのサジェストキーワードも探せるのが特徴です。

2.Amazonのサジェストキーワードも探せる『KOUHO.jp』

https://kouho.jp/

『KOUHO.jp』もサジェストキーワードの選定ツールです。こちらもサイト上でキーワードを入力するだけなので使い方は簡単です。このツールはAmazonやTwitterにも対応していますので、必要に応じて使い分けましょう。

3.関連性の強い単語を抽出できる『共起語検索』

https://neoinspire.net/cooccur/

共起語とは、あるキーワードと一緒に使用される頻度が高い単語を意味します。Webライティングにおいては、サジェストキーワードとともに記事に盛り込むことが重要です。

『共起語検索』を使えば簡単に共起語を抽出できますので、ぜひ利用しましょう。例えば、「フリーランス」というキーワードで検索すると、「仕事」や「働き方」、「スキル」といったワードが共起語として抽出されます。共起語を自分で探すのは難しいため、このツールを活用してみてください。

4.記事の文字数を一瞬でカウントしてくれる『bulletin board』

http://www1.odn.ne.jp/megukuma/count.htm

『bulletin boards』は、サイト内に文章をコピペするだけで文字数をカウントしてくれるツールです。文字数だけでなく行数や段落数もカウントしてくれるので、記事作成の参考になりますね。自分の作成した記事だけでなく、ライバルサイトがどのくらいの文字数を書いているかを確認する際にも役立ちます。

5.アフィリエイト初心者におすすめな『イージー★ライター』

https://ds.moshimo.com/ds/shop/service/ew

『イージー★ライター』は、アフェリエイト初心者におすすめのツールです。サイト上に表示される「商品の良さを一言で書いてください」などの質問に答えながら、簡単に商品を紹介する記事が作成できます。タイマーや現在の文字数が表示され、スピーディな執筆を促されるのもユニークなポイントです。

6.語彙力アップをサポートしてくれる『weblio類語辞典』

https://thesaurus.weblio.jp/

ライターとして、状況に合わせて多くの言葉を使い分けることは重要です。また、似たような言葉ばかりを連続して使っていると、読者に稚拙な文章という印象を与えてしまいますので、辞書ツールを使って語彙力を高めましょう。

『weblio類語辞典』は、類義語や対義語を検索できる無料ツールです。言葉の言い換えに困ったときは、このツールと活用して表現の幅を広げてください。

・文章校正ツール

7.漢字の割合を計測できる『漢字使用率チェッカー』

http://akind.dee.cc/kanjiritsuchk-input.html

『漢字使用率チェッカー』は、文章内の漢字の割合をチェックできるツールです。文章を貼り付けて「漢字率を算出」ボタンをクリックするだけで、簡単に割合を計測できます。

読みやすい文章の多くは、漢字3割・ひらがな7割で構成されています。このツールで、自分の文章の読みやすさやライティングの癖を把握して、スキルアップを図りましょう。

8.簡単に文章を校正できる『Enno』

https://enno.jp/

文章を書いた後、変換ミスや誤字脱字を確認することは重要ですが、自分一人でチェックするのは時間がかかってしまいますよね。そんなときに役立つのが校正ツール『Enno』です。

このツールを使えば、タイプミスや変換ミス、誤字脱字を簡単にチェックできます。とはいえ、完璧なチェックはできないため、『Enno』を併用しながら自分でも読み直して修正するようにしましょう。

コピペチェックツール

9.コピーコンテンツを避ける『こぴらん』

https://copyrun.net/

他サイトの文章をコピペするのは、Googleのペナルティ対象となるため絶対にNGです。意図的ではないとしても、他サイトと同じような文章になってしまうことはあるため、文章作成後には必ずチェックしておきましょう。

コピペチェックツール『こぴらん』では、作成した文章を入力フォーム内に貼り付けるだけで、他サイトとの類似性をチェックしてくれます。4,000文字以下という制限はありますが、簡単に利用できるためぜひ活用してみてください。

10.無料でコピペチェックできる『Copy Content Detector』

https://ccd.cloud/

『Copy Content Detector』もネット上で使えるコピペチェックツールです。4,000文字までは無料で利用できますが、8,000文字を超えると有料となります。1,000文字につき1分程度でチェックが完了します。

コピペと判断される部分にマーキングがされますので、納品前や投稿前に確実に修正しましょう。コピペチェックツールは他にも複数ありますので、好みに合わせて選んでみてください。

フリー画像選定ツール

11.高品質の写真やイラストが入手できる『Pixabay』

https://pixabay.com/ja/

Webライティングにおいて、文章内に画像やイラストを挿入することは重要な作業の一つですが、全ての写真やイラストを自分で準備するのは効率的ではありません。そこで活躍するのがフリー画像選定ツールです。

『Pixabay』もその一つで、160万以上の無料素材の中から写真やイラストを無料でダウンロードできます。人物や動物、自動車などのキーワードで検索すれば、お気に入りの画像が見つかるでしょう。

12.複数の画像サイトを横断的に検索できる『タダピク』

https://www.tadapic.com/

『タダピク』は、43のフリー画像サイトを横断的に検索できるツールです。複数のサイトを回って探す手間が省け、効率的に画像を見つけられます。国内サイトと海外サイトの両方を検索してくれるのも特徴です。

サイト分析ツール

13.検索順位やインデックス数を調査できる『SEOチェキ!』

http://seocheki.net/

サイトのアクセス数をアップさせるためには、サイト分析が欠かせません。『SEOチェキ!』を使えば、URLやキーワードを入力するだけで、検索順位や現状のインデックス数などが簡単に調べられます。

自分のサイトだけでなくライバルサイトの調査にも利用できますので、ぜひ試してみてください。

14.アクセス解析に欠かせない『Googleアナリティクス』

『Googleアナリティクス』は、Googleが無料で提供している解析ツールです。自分のサイトに導入しておくことで、アクセス数や滞在時間、離脱率などが分析できます。サイトの改善ポイントや今後の展開を考えやすくなりますので、ぜひ導入しておきましょう。

15.キーワードの検索数をチェックする『aramakijake.jp』

http://aramakijake.jp/

記事を作成する際、SEOを意識するならキーワードの検索数を把握しておくことが重要です。『Googleキーワードプランナー』を使用すれば詳細な数値がわかるのですが、こちらは有料のため、ここでは『aramakijake.jp』という無料ツールをご紹介します。

このツールを使えば、各キーワードのGoogleとYahoo!における月間の推定検索数と、記事の順位ごとの推定アクセス数を把握できます。どのキーワードを狙うかの参考になるため、活用してみてください。

コミュニケーションツール

16.制作会社との連絡に役立つ『Chatwork』

https://go.chatwork.com/ja/

在宅で仕事をすることも多いフリーのWebライターにとって、コミュニケーションツールは重要です。『Chatwork』は、多数のWeb制作会社が利用しているビジネスチャットツールですので、導入しておけば仕事の連絡が取りやすくなるでしょう。

タスク管理やグループチャット機能も備わっているため、効率的な作業をサポートしてくれます。スマホ版アプリもあるため、外出中の利用も可能です。

17.テレビ電話ができる『Skype』

https://www.skype.com/ja/

『Skype』は、Microsoftが提供しているインターネット電話ツールです。パソコンやスマホのカメラを通じて、お互いの顔を見ながらコミュニケーションできます。もちろん声だけの会話も可能です。グループ通話にも対応しているため、遠隔会議などにも利用できます。

18.100Gまでのファイルを送付できる『ギガファイル便』

https://gigafile.nu/

Webライターをしていると、テキストファイルの他、写真やイラストなどの重いデータを送付する場面もあります。そんなときは『ギガファイル便』がおすすめです。

このサービスを使えば、100Gまでのファイルを個数無制限で送ることができます。通常のメールでは送れない大きなファイルは、このサービスで送ってみましょう。

業務管理ツール

19.記事管理に役立つ『Googleスプレッドシート』

https://www.google.com/intl/ja_jp/sheets/about/

『Googleスプレッドシート』は、ExcelのWeb版のようなツールです。個人で数値情報や作業の進捗状況を管理したいときはもちろん、複数人で情報を共有したいときにも活躍します。何人かで同時編集したり、個人ごとに閲覧権限を設定したりできるため、チームで作業する際には特におすすめです。

20.ファイルの保存と共有におすすめな『Googleドライブ』

https://www.google.com/intl/ja_ALL/drive/

ファイルの保存や共有には『Googleドライブ』がおすすめです。テキストファイルや画像ファイルだけでなく、前述の『Googleスプレッドシート』なども共有できます。ファイル検索も簡単なため、ぜひ活用してみましょう。

有料ツールと組み合わせて効率よく作業しよう

以上、20の無料ツールをご紹介しました。これだけもかなり効率的になりますが、一定の制限もあるため必要に応じて有料ツールも使ってみましょう。