フリーランスの確定申告は税理士に頼むべき?費用や判断基準を解説

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フリーランス・個人事業主の確定申告は税理士に依頼すべき?

確定申告や経費管理には手間がかかるため、税理士に依頼することを検討しているフリーランスや個人事業主も多いでしょう。

この記事では、

  • 税理士に頼むメリット・デメリット
  • 税理士に頼むときの費用相場
  • 税理士費用を安くするコツ

などを解説します。

確定申告を自分で行うか、税理士に依頼するか、迷っている人はぜひ参考にしてください。

フリーランスの確定申告を税理士に頼む3つのメリット

確定申告や経費管理を税理士に依頼する主なメリットは、以下のとおりです。

フリーランスの確定申告を税理士に依頼するメリット
1.正しい確定申告書を作成できる
2.本業に集中できる
3.節税対策のアドバイスを受けられる

それぞれのメリットについて、順番に確認していきましょう。

1.正しい確定申告書を作成できる

正しい確定申告書を作成できることは、税理士に依頼する大きなメリットです。

自分で経費を仕訳したり、確定申告書を作成したりすると、本当に正しいのか不安を感じることもあるでしょう。

事業とは関係のない費用を経費として申告すると、過少申告税や延滞税が課せられる可能性もあるため注意が必要です。

確定申告や経費管理を税理士に依頼すれば、正しい確定申告書を作成してもらえるため、間違いが発生する心配はありません。

仮に税務調査が入った場合にも対応をサポートしてもらえるでしょう。

2.本業に集中できる

本業に集中できることも、税理士に依頼するメリットのひとつです。

事業の規模が大きくなるほど売上や経費が増えるため、仕訳作業や確定申告書類の作成に時間がかかってしまいます。

書類作成や計算が苦手という人は、確定申告を税理士に依頼して、自分は本業に集中するのがおすすめです。

費用をかけてでも外注し、自分は得意分野に注力するほうが、結果的に売上がアップするケースもあるでしょう。

3.節税対策のアドバイスを受けられる

節税対策のアドバイスを受けられるのも、税理士に依頼するメリットです。

できるだけ多くの費用を経費として計上したほうが、節税効果は高まります。意外な費用が経費として認められるケースもあるため、専門家の意見を聞いてみることは重要です。

税理士に依頼すれば、節税につながる特例などを教えてもらえる場合もあるため、必要に応じて相談してみましょう。

フリーランスの確定申告を税理士に頼む3つのデメリット

確定申告を税理士に依頼する主なデメリットとして、以下の3点が挙げられます。

フリーランスの確定申告を税理士に依頼するデメリット
1.費用がかかる
2.税金関係の知識を習得できない
3.税理士探しに時間がかかるケースもある

それぞれのデメリットについて詳しく見ていきましょう。

1.費用がかかる

当然ですが、確定申告や経費処理を税理士に頼む場合、作業量に応じて費用を支払わなければなりません。

契約方法にもよりますが、

  • 確定申告:3万円〜
  • 記帳代行:100円/1仕訳〜

といったイメージで、基本的には作業量が多くなるほど費用も高くなります。

freee』などの確定申告ソフトを使えば、経理や簿記の知識がなくても自分で処理できるため、事業規模が小さいときは税理士に頼らないほうがよいでしょう。

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2.税金関係の知識を習得できない

所得税などの税金の仕組みを理解できなくなることも、税理士に依頼するデメリットといえます。

税金の専門家になる必要はありませんが、個人で事業を行うなら、ある程度の税金の知識は習得しておくべきです。

本やインターネットで少し勉強すれば、確定申告ソフトのサポートを受けながら、自分で確定申告書を作成できます。

何の資格もない私でもスムーズに確定申告できているので、ぜひ挑戦してみてください。

3.税理士探しに時間がかかるケースもある

信頼できる税理士を探すのに時間がかかるケースもあります。

初めて税理士を探す場合は、

などの紹介サービスを利用するのがおすすめです。

複数の税理士から見積りを取り、業務範囲や料金を比較したうえで契約しましょう。

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フリーランスの確定申告を税理士に頼むときの費用相場

税理士費用は、

  • 売上高
  • 作業量
  • 契約方法

によって異なります。

売上が高くなるほど、また、依頼する作業量が多くなるほど、税理士の責任や負担が大きくなるため、費用は高くなるのが基本です。

税理士との契約方法は、

  • スポット契約(確定申告や記帳代行などの業務ごとに依頼する)
  • 顧問契約(税務関係の継続的なサポートを依頼する)

の2つに大きく分けられます。

契約方法ごとの費用相場は以下のとおりです。

スポット契約の税理士費用の目安

  • 確定申告:3万円〜
  • 記帳代行:100円/1仕訳〜
  • 給与計算:1,000円/1人

税理士に領収書や帳簿などを渡しておけば、経費の仕訳作業や確定申告書の作成を代行してもらえます。

確定申告ソフトなどを利用している場合は、アカウントを共有しておきましょう。

  • 事業規模が小さい
  • 独立したばかりで確定申告に慣れていない

といった場合は、スポット契約がおすすめです。

顧問契約の税理士費用の目安

年間売上顧問料記帳代行確定申告
1,000万円未満2万円/月〜(毎月訪問)
1.5万円/月〜(3ヶ月ごとに訪問)
1万円/月〜(6ヶ月ごとに訪問)
5,000円/月〜8万円/年〜
1,000万円以上2.5万円/月〜(毎月訪問)
2万円/月〜(3ヶ月ごとに訪問)
1.5万円/月〜(6ヶ月ごとに訪問)
5,000円/月〜10万円/年〜

顧問契約の場合は、年間売上や訪問頻度などによって金額が変動します。

年間売上が3,000万円を超えるような場合は、さらに金額がアップするため注意しましょう。

  • 事業規模が大きい
  • 節税対策や税務調査対応も含めて依頼したい

といった場合は、顧問契約がおすすめです。

複数の税理士から見積りを取って費用を比較するのがおすすめ

確定申告や記帳代行の費用は税理士によって異なるため、相見積りを取って比較することが大切です。

同じ料金でも対応してくれる範囲が異なるケースもあるため、費用と内容をあわせてチェックしましょう。

税理士ドットコム』を利用すれば、無料で複数の税理士から見積りを取れるため、うまく活用するのがおすすめです。

  • 費用の交渉
  • 断る場合の連絡

などもコーディネーターが代行してくれます。

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費用を節約!フリーランスの確定申告を税理士に頼むときのコツ

税理士費用を節約したい場合は、次のようなポイントに注意しましょう。

税理士費用を節約するコツ
1.できる作業は自分で行う
2.複数の税理士から見積りを取る
3.見積りの内訳を確認する
4.費用の交渉をする

以下、それぞれのポイントについて簡単に解説します。

1.できる作業は自分で行う

税理士費用をできるだけ安くしたい場合は、すべての作業を丸投げするのではなく、できる部分は自分で行うことが重要です。

まずは作業内容を把握し、

  • 税理士に依頼したい部分
  • 自分で行う部分

を明確にしましょう。

たとえば、経費の入力などの簡単な作業を自分で行うことにすれば、税理士費用を削減できます。

2.複数の税理士から見積りを取る

依頼する内容を把握したら、複数の税理士から見積りを取りましょう。

前述のとおり、費用や対応範囲は税理士によって異なるため、しっかりと比較することが大切です。

担当者と直接コミュニケーションできる場合は、人柄などもチェックしておきましょう。

3.見積りの内訳を確認する

見積りをもらったら、合計金額だけでなく内訳も確認しましょう。

月額や年額で表示されている場合、どのような作業が含まれているのか把握できません。

  • 記帳代行の料金は含まれているのか
  • 税務調査の対応までしてもらえるのか

といったポイントを確認しておくことが大切です。

契約後のトラブルを防止するため、不明点は質問して解決しておきましょう。

4.費用の交渉をする

見積りの金額が高いと感じる場合は、契約前に費用の交渉をすることが大切です。

必要に応じて、依頼する作業を減らすなどの対応も行いましょう。

***

自分で税理士を比較したり、費用の交渉をしたりするのが難しい場合は、『税理士ドットコム』を利用するのがおすすめです。

プロのコーディネーターが状況をしっかりとヒアリングしたうえで、最適な税理士を無料で紹介してくれます。紹介手数料などはかかりません。

費用の交渉や契約もサポートしてもらえるため、初めて税理士に依頼する場合でも安心して利用できます。

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フリーランスの確定申告を税理士に依頼するかどうかの判断基準

以下のような場合は、確定申告を税理士に依頼するのがおすすめです。

確定申告を税理士に依頼すべきタイミング
1.売上高が1,000万円を超えたとき
2.確定申告書の提出期限に遅れそうなとき

それぞれのケースについて詳しく見ていきましょう。

1.売上高が1,000万円を超えたとき

売上高が1,000万円を超えている場合は、確定申告を税理士に依頼するほうがよいでしょう。

売上高が1,000万円を超えると、その2年後から消費税の課税対象になるからです。

消費税の計算はとても面倒で、消費税法に関する知識も必要なため、税理士に依頼するほうが無難でしょう。

また、売上高が高くなると、税務調査が入る可能性も高まります。

税務調査に1人で対応するのは負担が大きいため、売上高が1,000万円を超えたタイミングで税理士との契約を検討するとよいでしょう。

2.確定申告書の提出期限に遅れそうなとき

他の業務に集中しすぎてしまい、確定申告書の提出期限に遅れそうなときも、税理士に依頼するとよいでしょう。

確定申告が遅れると、無申告加算税や延滞税が課せられる可能性もあるため注意が必要です。

所得額によっては高額な税金が追加されるため、税理士費用を払ってでも早めに確定申告を終わらせておくほうがよい場合もあります。

フリーランスの確定申告を税理士に依頼して業務を効率化しよう!

今回は、確定申告を税理士に頼むメリット・デメリットや費用相場について解説しました。

  • 確定申告に慣れていない
  • 本業に集中したい
  • 節税対策を検討したい

というフリーランスは、税理士に依頼するとよいでしょう。

税理士に頼むときは、相見積りを取って比較することや、費用の交渉をすることが大切です。

税理士ドットコム』を利用すれば、

  • 依頼内容のヒアリング
  • 最適な税理士の紹介
  • 費用の交渉

といったサポートを無料で受けられるため、必要に応じて相談してみましょう。

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