例文で学ぶ!ブログのリード文に書くべき5つのポイント

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ブログのリード文とは?書き方を例文で解説
  • ブログの導入文がうまく書けない
  • リード文の書き方がよくわからない

といった人も多いでしょう。

実は私もリード文を書くのが苦手でした。

でも、この記事で紹介する5つのポイントを知ったことで、簡単に書けるようになったのです。

今回は、その5つのポイントを例文付きでわかりやすく紹介しますので、参考にしてください。

ブログのリード文とは?

ブログのリード文とは?

ブログにおけるリード文とは、記事全体のつかみの部分のことです。導入文などとも呼ばれます。

ブログ記事は「リード文+本文+まとめ」という文章構成で書かれるケースが多く、リード文の内容によっては「この記事を読んでも意味がないかも……」と思われてしまう可能性もあるため注意が必要です。

記事を読むことで得られる情報をしっかりと示しておくことで、読者の心をつかみ、最後まで読み進めてもらいましょう。

ブログのリード文が重要な2つの理由

ブログのリード文は、次の2つの理由からとても重要です。

  1. 読者はリード文を読んで記事の価値を判断するから
  2. リード文の段階で読者に離脱されると検索エンジンの評価が下がるから

それぞれの理由について、簡単に確認しておきましょう。

1.読者はリード文を読んで記事の価値を判断するから

読者はリード文をざっと読んだ時点で、その先も読むかどうかを判断しています。

お金を払って購入した本を読むときとは異なり、読者のモチベーションはそれほど高くありません。

インターネット上の記事は無料で気軽に読めるため、やめるのも気軽にできてしまうのです。

  • 自分の探している答えが書いてなさそう
  • 記事の信頼性が低そう
  • 読むメリットがなさそう

などと感じると、読者はすぐに離脱して、他のブログ記事を探しに行ってしまいます。

2.リード文の段階で読者に離脱されると検索エンジンの評価が下がるから

読者がリード文の段階で離脱すると滞在時間が極端に短くなり、Googleなどの評価が下がってしまう可能性があるため注意しましょう。

Googleは、

  • 離脱率や直帰率
  • 文字数に対する滞在時間
  • スクロール状況

などを総合的に評価して、検索順位を決めています。

しっかりとしたリード文で読者の心をつかみ、本文を最後まで読み進めてもらうことでSEO効果が高まるでしょう。

例文で学ぶ!ブログのリード文に書いておくべき5つのポイント

ここからは、リード文の書き方について具体的に解説していきます。

リード文に書いておくべき内容は以下の5つ。

  1. 読者の悩み・疑問
  2. 記事の結論・要約
  3. 記事の信頼性
  4. 読めば得られるメリット(または避けられるデメリット)
  5. 簡単に実践できること

毎回すべての項目を書く必要はありませんが、最低でも3つは書くように心がけましょう。

上記5つの項目を盛り込むと、次のようなリード文になります。

魅力的なリード文の例
(1.読者の悩み・疑問)
ブログのネタがないと悩むことはありませんか?

(2.記事の結論・要約)
ブログのネタを効率よく探すためには、

・サジェストキーワードを参考にする
・共起語を参考にする

といったことが重要です。

(3.記事の信頼性)
この記事ではネタ探しのポイントについて、月30万PVのサイトを運営している私が詳しく解説します。

(4.読めば得られるメリット)
ポイントを把握しておけば、ネタ探しが効率的に進むでしょう。

(5.簡単に実践できること)
ブログ初心者でも簡単に実践できる内容ばかりですので、ぜひ参考にしてみてください。

5つの項目の書き方について、詳しく見ていきましょう。

1.読者の悩み・疑問

この部分では「この記事には自分の求める情報がありそうだ!」と読者に思ってもらうことが重要です。

ここで読者の気持ちをつかまないと、すぐに離脱されてしまいます。

  • せっかく書いた記事が読まれない
  • 滞在時間が短いことでGoogleの評価が下がる

といった残念な結果になってしまうため丁寧に書きましょう。

タイトルや検索キーワードから「この記事を読むのはどのような人かな?」と考えながら、読者の気持ちに寄り添う一文を書くことが大切です。

例文(読者の悩み・疑問)
・ブログのネタが見つからないとストレスがたまりますよね。
・ブログで稼ぐ方法を知りたいという人も多いでしょう。

2.記事の結論・要約

残念ながら、抽象的なことばかり書かれていて、具体的な結論がわかりにくい文章も増えてきてしまいました。

読者も「この記事には具体的な結論や方法が書かれているのかな……?」と不安を感じることも多いでしょう。

そこで、記事の結論はリード文の段階で提示することが大切です。

  • 箇条書きなどを用いて簡潔に記載する
  • 詳しくは本文で解説する

というイメージで書いておくと、スムーズに読み進めてもらえるでしょう。

例文(記事の結論・要約)
・ブログを書くうえで大切なのは検索キーワードの設定です。
・ダイエットを成功させるためのポイントは次の3つです。

3.記事の信頼性

記事の信頼性とは、

  • 誰が書いているのか?
  • 何を根拠に書いているのか?

といったことです。

インターネット上では専門家でなくても簡単に情報を発信できるため、逆に読者としては、記事の信頼性について不安を感じることも多いでしょう。

読者に安心して読んでもらうために、以下のような内容を書いて信頼性を高めておくことが大切です。

例文(記事の信頼性)
・ブログで月100万円稼ぐ私がアフィリエイトのコツを紹介します。
・厚生労働省のデータをもとに解説します。
・1,000件以上食べ歩いた私がおすすめのお店を紹介します。
・ファイナンシャルプランナーが詳しく解説します。

ただし、嘘を書く必要はありません。どうしても書けない場合は書かなくてもOKです。

他の項目に力を入れておき、また後でリライトしましょう。

4.読めば得られるメリット(または避けられるデメリット)

読者は記事を読むことで、

  • 得をしたい
  • 失敗を避けたい

などと考えています。

数字を入れるなどして、できるだけ具体的なメリットやデメリットを書いておきましょう。

例文(読めば得られるメリット)
・この記事で紹介する方法を使えば月10万円稼げます。
・ポイントを知っておけば1ヶ月で5kg痩せられるでしょう。
・確定申告のストレスから解放されるでしょう。
・毎月1万円の無駄な出費を抑えられます。

5.簡単に実践できること

「難しそう……」と思われると、読んでもらえない可能性があります。

とくに初心者向けの記事では、簡単に実践できることを示すのが重要です。

次のように記載しましょう。

例文(簡単に実践できること)
・初心者でも実践できる内容ばかりです。
・中学生でも理解できるようにわかりやすく解説します。
・1日1時間程度で効果が出ます。

ブログのリード文を書くときの2つのコツ

ブログのリード文を書くときのコツは以下のとおり。

  1. 最後に書く
  2. 150〜200文字で書く

それぞれのコツについて簡単にチェックしておきましょう。

1.リード文は最後に書く

絶対的なルールではありませんが、リード文は本文が完成してから書くとよいでしょう。

  1. 本文
  2. まとめ
  3. リード文

という順番で書くと、スムーズに記事が完成します。

2.リード文は150~200文字で書く

リード文はあまり長々と書かず、早めに本文へ進みましょう。

150~200文字くらいが適切です。

記事の概要や得られるメリットなどを盛り込むことは重要ですが、なかなか本題に入らないと読者がイライラしてしまいます。

ブログのリード文を改善して読者の心をつかもう!

今回は、リード文の書き方や重要性を解説しました。

簡単にポイントをおさらいしておきましょう。

リード文に書くべき項目は以下の5つ。

  1. 読者の悩み・疑問
  2. 記事の結論・要約
  3. 記事の信頼性
  4. 読めば得られるメリット(または避けられるデメリット)
  5. 簡単に実践できること

魅力的なリード文を書くことで、

  • 読者の早期離脱
  • 滞在時間の低下

などを防げるでしょう。

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