アフィリエイトを始めたけれど、
- アクセス数や収益が上がらない
- キーワード選定の方法がわからない
といった人も多いでしょう。
この記事では、アフィリエイトで稼ぐためのキーワード選定のコツを紹介します。
このサイトのキーワード選定や稼ぎ方も公開していますので、収益を上げたい人は真似をしてみてください。
(記事をコピペするとペナルティを受けるので、あくまでキーワード選定やサイト設計を真似してくださいね!)
結論から言うと、アフィリエイトで稼ぐためにはロングテールキーワードを攻略することが重要です。
そこで、以下の順番で解説していきます。
- ロングテールキーワードの選定方法
- ビッグキーワードの選定方法
さっそく、ロングテールキーワードの選定方法から見ていきましょう。
目次
1.アフィリエイトで稼ぐためのキーワード選定【ロングテールキーワード編】
ロングテールキーワードとは、検索数(検索ボリューム)が少ないキーワードのことです。
複合キーワードやスモールワードとも呼ばれます。
ロングテールキーワードの特徴は以下のとおり。
- 検索数が少ない(10〜1,000/月)
- 検索ニーズを把握しやすい
- ライバルが少ない
- コンバージョン率が高い(稼ぎやすい)
アフィリエイトで稼ぐためには、ロングテールキーワードを攻略することがとても重要です。
ロングテールキーワードを狙って記事を書くことで、
- 少しずつアクセスが増える
- ドメインパワーが強くなる
- ビッグキーワードも狙えるようになる
といったことが期待できるでしょう。
稼ぎやすいロングテールキーワードは以下の3つです。順番に見ていきましょう。
1.○○+おすすめ
「○○+おすすめ」で検索するユーザーは、おすすめの商品やサービスを知りたい人です。
気に入ったものを見つけたら買いたいという気持ちが強いため、「○○+おすすめ」はアフィリエイトで稼ぎやすいキーワードの1つといえるでしょう。
具体的には、以下のようなキーワードが挙げられます。()内の数字は検索ボリュームです。
- フリーランス,おすすめ,本(30)
- アフィリエイト,おすすめ,サイト(90)
- ブログ,初心者,おすすめ,本(20)
商品やサービスを列挙するような構成で記事を書けば、ユーザーニーズを満たせてコンバージョンも狙えるでしょう。
これらのキーワードを狙って私が実際に書いた記事はこちらです。参考までに読んでみてください。
2.○○+方法
「○○+方法」もアフィリエイトで稼ぎやすいキーワードです。
- 「○○+始め方」
- 「○○+探し方」
- 「○○+手順」
なども、ほぼ同じ検索ニーズのキーワードといえるでしょう。
具体的なキーワードは以下のとおり。
- フリーランス,仕事,探し方(210)
- アフィリエイト,始め方(8100)
- フリーランス,エンジニア,なるには(140)
方法を説明する途中で関連する商品やサービスを紹介すれば、コンバージョンが期待できます。
これらのキーワードを狙って書いた記事はこちら。気になる方は読んでみてください。
3.商品名(サービス名)+口コミ
具体的な商品名やサービス名を含むキーワードも、アフィリエイトで稼ぎやすいでしょう。
たとえば、以下のようなキーワードが挙げられます。
- a8ネット,口コミ(20)
- やよいの青色申告オンライン,レビュー(10)
これらのキーワードで検索するユーザーは、特定の商品やサービスの購入を検討している段階と考えられます。
口コミやレビューを紹介したうえでリンクを貼っておけば、コンバージョンにつながりやすいでしょう。
その他のロングテールキーワードも狙ってドメインパワーを強める
ここまで、
- 「○○+おすすめ」
- 「○○+方法」
- 「商品名(サービス名)+口コミ」
という稼ぎやすいキーワードを紹介しました。
これらのキーワードを重点的に狙うことは大切ですが、それだけではアフィリエイトで稼げません。
収益には直接つながらなさそうなロングテールキーワードも積極的に狙うことが大切です。
- 記事数が増えてドメインパワーが強くなる
- 丁寧に説明することでサイトの信頼性が高まる
- 収益記事へ誘導できる
という効果が得られるからです。
「おすすめ」や「方法」といったキーワードだけでは、どうしても作成できる記事が限られてしまいます。
- アフィリエイト,仕組み(1,000)
- 個人事業主,屋号,例(90)
など、商品やサービスを紹介しない記事も積極的に書いていきましょう。
稼ぎにくいキーワードの記事から収益記事へ誘導する
たとえば、「アフィリエイト,仕組み」というキーワードを狙って記事を書くと、仕組みの説明になってしまうため、商品やサービスの紹介はしにくいでしょう。
しかし、内部リンクを貼って、稼ぎやすい「アフィリエイト,始め方」の記事へ誘導すれば、商品やサービスの紹介へつなげられます。
- アフィリエイトの仕組みを説明
- 始めてみたくなった人を「アフィリエイト,始め方」の記事へ誘導
- ASPの登録サイトへ誘導
という流れですね。
稼ぎにくそうなキーワードもアイデア次第で収益化できますので、さまざまなキーワードを狙っていきましょう。
アフィリエイトで稼ぐためのキーワード選定【ビッグキーワード編】
ビッグキーワードとは、検索数が大きいキーワードのことです。
このサイトでは、以下のビッグキーワードを狙っています。
- フリーランス(40,500)
- 個人事業主(74,000)
- アフィリエイト(90,500)
- SEO(49,500)
検索数が多いため、上位表示されれば多くのアクセスを期待できるのですが、ライバルサイトも多く、検索ニーズを把握するのも難しいため、上位を獲得するのは簡単ではありません。
そのため、ビッグキーワードを狙ってアフィリエイトで稼ぐためには、
- ビッグキーワードは自分の得意ジャンルから選ぶ
- ビッグキーワードを分解して記事を書く
といったことが大切です。
順番に解説していきますので、チェックしてみてください。
1.ビッグキーワードは自分の得意ジャンルから選ぶ
ビッグキーワード選定は、
- サイト全体のテーマ設定
- カテゴリの設定
- アフィリエイトのジャンル決定
ともいえます。
このサイトの場合は、私の得意ジャンルである「フリーランス」をサイト全体のテーマとして、
- フリーランス
- 個人事業主
- アフィリエイト
- SEOライティング
という4つのカテゴリを設定しています。
これらは同時にアフィリエイトのジャンルでもあり、個人事業主に必要な確定申告ソフトや、フリーランスの仕事探しに必要なクラウドソーシングサイトなどをアフィリエイト商材として扱っているのです。
ビッグキーワード選定やカテゴリ設定において、自分の得意ジャンルを基準として選ぶことには次のようなメリットがあります。
- 知識があるため効率よく記事を書ける
- 興味のある分野であるためストレスなく記事を書ける
- 経験に基づいた記事を書けるためGoogleに評価されやすい
ビッグキーワードで上位表示を獲得するためには、かなり多くの記事を作成する必要があります。
「脱毛」や「不動産」は確かに稼げるビッグキーワードではありますが、興味や知識がなければ書き続けるのは辛いでしょう。
アフィリエイトは長期戦です。
自分の得意ジャンルの記事を書くことで、結果的としては大きな収益につながるでしょう。
2.ビッグキーワードを分解して記事を書く
狙うビッグキーワードを決めたら、それをロングテールキーワードに分解して記事を書いていきましょう。
ビッグキーワードは、ユーザーの検索ニーズが広すぎて、記事を書きにくいからです。
たとえば、「フリーランス」というビッグキーワードの検索ニーズとしては、
- フリーランスになる方法を知りたい
- フリーランスの仕事の探し方を知りたい
- フリーランスの年収を知りたい
など、さまざまなものが考えられますよね。
いきなりこれら全てを網羅する記事を書くのも難しいでしょう。
ビッグキーワードを分解する方法の1つは、サジェストキーワードの利用です。サジェストキーワードとは、ある言葉と一緒に検索されやすいキーワードのことです。
サジェストキーワードは、ツールを使えば簡単に抽出できます。
たとえば、「フリーランス」のサジェストキーワードを抽出してみましょう。
- フリーランス,確定申告
- フリーランス,仕事
- フリーランス,エンジニア
といったキーワードが表示されました。
これらのロングテールキーワードをコツコツと攻略することこそ、ビッグキーワードを上位表示させる近道です。
それぞれの検索ニーズをしっかりと把握しながら、記事を書いていきましょう。
ロングテールキーワードを制すればアフィリエイトで稼げる!
今回は、アフィリエイトで稼ぐためのキーワード選定の方法を紹介しました。
ロングテールキーワードを狙って記事を書くことで、少しずつアクセスが増え、ビッグキーワードを狙えるようになるでしょう。
アフィリエイトは長期戦ですので、コツコツと記事を書いてみてください。