サジェストキーワードをうまく活用すれば、ユーザーが知りたいことを把握したうえで、SEOに強いコンテンツを作成できます。
この記事では、
- サジェストキーワードの意味
- おすすめのサジェストキーワード検索ツール
- サジェストキーワードを活用するポイント
などについて解説しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
サジェストキーワードとは?
サジェストキーワードとは、あるキーワードと一緒に検索される頻度が高い言葉のことです。
たとえば、Googleの検索窓に「SEO」と入力してみましょう。
検索窓の下に
- 対策
- とは
- チェック
- 順位
- ブログ
といったサジェストキーワードが自動的に表示されました。
これらの言葉は「SEO」と一緒に検索される頻度が高いため、ユーザーの手間を省くためにGoogleが自動で表示しているのです。
実際、提案されたサジェストキーワードを選んで検索するユーザーも多いため、これらのキーワードを記事内に盛り込んでおくことで検索順位の向上やアクセス数アップを狙えます。
サジェストキーワード検索ツールを活用すると簡単に抽出できる
サジェストキーワードを抽出する場合は、ツールを活用するとよいでしょう。
Googleの検索窓に表示されるのは一部のキーワードのみですが、ツールを使えば多くのサジェストキーワードを簡単に把握できます。
たとえば『ラッコキーワード』という無料ツールを使えば、以下のようにサジェストキーワードをすぐに抽出可能です。
作業を大幅に効率化できるため、うまく活用しましょう。
【無料】サジェストキーワードのおすすめ検索ツール7選
ここでは無料で使える検索ツールをピックアップして紹介しますので、記事を書くときに活用してみてください。
1.ラッコキーワード( 旧:関連キーワードツール)
『ラッコキーワード』は、簡単な操作でサジェストキーワードを抽出できる無料ツールです。
Googleサジェストはもちろん、
- YouTubeサジェスト
- Amazonサジェスト
- 楽天サジェスト
- 共起語
なども検索できるため、さまざまな場面で役立つでしょう。
2.KOUHO.jp
『KOUHO.jp』も手軽にサジェストキーワードを検索できる無料ツールです。
ただし現在は、Googleサジェストは利用できません。
- Amazonサジェスト
- 楽天サジェスト
- Bingサジェスト
- はてな連想語
- Twitter共起語
を抽出したいときに利用しましょう。
3.グーグルサジェスト キーワード一括DLツール
『グーグルサジェスト キーワード一括DLツール』でも簡単にサジェストキーワードを抽出できます。
抽出後にCSV形式でまとめてダウンロードできるのが、このツールの大きな特徴です。
ページ内のリンクから、
- ヤフーサジェスト
- ビングサジェスト
- アマゾンサジェスト
- ユーチューブサジェスト
の検索ページにも移動できます。
4.キーワードサジェスト.com
『キーワードサジェスト.com』は、以下の検索エンジンを対象としてサジェストキーワードを抽出します。
- Bing
- Yahoo! JAPAN
- Baidu 百度
- NAVER
- Yahoo! オークション
- 楽天
- Amazon
他のツールと比較すると、幅広い検索エンジンを対象としている点が大きな特徴です。
5.Ubersuggest
『Ubersuggest』の特徴は、サジェストキーワードを抽出するだけでなく、それらの検索ボリュームも表示してくれることです。
検索ボリュームを調べられるのは大きなメリットですが、無料版の場合は1日3回までという制限があります。
サジェストキーワードを抽出したいだけなら、他のツールを利用したほうがよいでしょう。
6.OMUSUBI
『OMUSUBI』は、サジェストキーワードを視覚的に把握できるユニークなツールです。
検索窓にキーワードを入力すると、サジェストキーワードをマインドマップ化してくれます。
対象となる検索エンジンは以下のとおりです。
- YouTube
- Amazon
- Bing
- Dailymotion
- Wikipedia
7.keysearch Beta
『keysearch Beta』も、サジェストキーワードをマインドマップ化して表示します。
上の画像のように、シンプルな形式で表示してくれるのが特徴です。
サジェストキーワード検索ツールを活用するときの3つのコツ
ツールを使ってサジェストキーワードを抽出したら、次の3つを行いましょう。
以下、それぞれのポイントについて簡単に解説します。
1.サジェストキーワードの検索ボリュームを確認する
サジェストキーワードを抽出したら、それぞれの検索ボリュームを確認しておきましょう。
検索ボリュームが大きいほどアクセス数アップを狙えるような気もしますが、ライバルサイトも多いため簡単に検索上位を獲得することはできません。
検索ボリュームによって記事を書くときの戦略も異なるため、まずは数値を把握しておくことが大切です。
無料で検索ボリュームを調べたい場合は、先ほど紹介した『Ubersuggest』を使いましょう。
2.サジェストキーワードの検索ニーズを把握する
サジェストキーワードの検索ニーズも確認しましょう。
検索ニーズとは、そのキーワードで検索するユーザーが知りたいことを意味します。検索ニーズを把握しておかないと、せっかく記事を書いてもユーザーに読んでもらえません。
検索ニーズは、Googleの検索結果から簡単に把握できます。
3.サジェストキーワードを含めながら記事を書く
検索ニーズを把握したら、実際にサジェストキーワードを含めながら記事を書きます。
サジェストキーワードは、
- タイトル
- 見出し
- 本文
に含めることが大切です。
サジェストキーワード検索ツールを使ってクオリティの高い記事を作成しよう
今回は、サジェストキーワードを簡単に抽出できる無料ツールを紹介しました。
いくつか試してみて、自分が使いやすいツールを選んでみてください。
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