イラストレーターは、絵を描くのが好きな大学生におすすめの仕事です。
ただ、一般的なアルバイト募集サイトを見ても、イラストレーターの求人はなかなか見つかりません。
そこでこの記事では、主に大学生向けに
- イラストレーターになるために必要なもの
- イラストレーターになるメリット・デメリット
- イラストレーターの仕事を探す方法
- イラストレーターの仕事で稼ぐコツ
などを紹介しますので、ぜひチェックしてください。
目次
【結論】大学生でもイラストレーターになれる!仕事内容も簡単に紹介
大学生でもイラストレーターになることは可能です。スキルアップしていけば、一般的なアルバイトより稼ぐこともできるでしょう。
イラストレーターの仕事は、
- ゲームのキャラクターや背景
- 書籍に掲載するイラスト
- Webサイトの解説イラスト
などを描くことです。
YouTube広告やSNS広告に使用する漫画イラストを作成する仕事も増えてきました。
ただし、アルバイトの募集はあまり多くないため、『クラウドワークス』などを利用して在宅でできる仕事を探すとよいでしょう。
大学生がイラストレーターになるために必要なものは?
イラストレーターの仕事を始めるなら、以下のものを準備しておきましょう。
- パソコン
- デザインソフト
- インターネット環境
イラストは、パソコンを使って描くのが一般的です。ペンタブレットも準備しておくと、作業がスムーズに進むでしょう。
- Illustrator
- Photoshop
といったデザインソフトも必要です。
仕事探しや情報収集のためにインターネット環境も整えておきましょう。工事不要の『SoftBank Air』など、コスパのよいものがおすすめです。
大学生がイラストレーターになる6つのメリット
大学生がイラストレーターになることには、以下のようなメリットがあります。
以下、それぞれのメリットについて一般的なアルバイトとも比較しながら解説しますので、チェックしておきましょう。
1.実務経験を積みながらスキルアップできる
大学生の間にイラスト制作の実務経験を積めることは大きなメリットです。
実際に仕事をしてみると、
- イラスト制作の流れ
- クライアントとの連絡方法
など、大学ではあまり教えてもらえない知識も習得できます。
クライアントからフィードバックをもらうことで自分に不足している部分を把握し、それを補うための勉強をすれば、効率的にスキルアップできるでしょう。
2.自宅やカフェで好きな時間に働ける
『クラウドワークス』などで仕事を受注すれば、自宅やカフェで好きな時間に働けます。
基本的には納期までにイラストを完成させれば問題ないため、一般的なアルバイトとは異なり、働く場所や時間を限定されることはありません。
- 予定のない休日
- 大学の授業がない時間
などを有効活用して稼げます。
授業や部活のあとでも作業できるため、夜型の大学生にも向いているでしょう。
3.仕事量を調整しやすい
一般的なアルバイトの場合、シフト制で出勤時間を決められるケースが多いのですが、在宅でできるイラスト制作の仕事であれば、比較的自由に仕事量を調整できます。
- 課題やテストで忙しい時期は仕事量を減らす
- 夏休みや冬休みは仕事量を増やす
といった調整ができるため、大学生活との両立もしやすいでしょう。
4.人間関係のストレスが少ない
人間関係のストレスが少ないことも、イラストレーターとして働くメリットのひとつです。
クライアントとの1対1のコミュニケーションが多いため、
- チームで働くのは苦手
- 大勢での会話が嫌い
- 静かにコツコツと作業したい
という人に向いているでしょう。
5.大学卒業後の選択肢が増える
イラストレーターの仕事を通して実務レベルのスキルを習得しておけば、Web系の会社やゲーム制作会社などへ就職しやすくなるでしょう。
個人で仕事を受注したり、単価交渉をしたりすることに慣れておけば、就職せずにフリーランスのイラストレーターになるという選択もできます。
6.就職後に副業として続けやすい
前述のとおり、在宅でできるイラスト制作の仕事も多いため、就職後に副業として続けやすいでしょう。
副業OKの会社も増えてきたため、2つ以上の収入源を確保して生活を豊かにするのもおすすめです。
副業の収入が安定してから、フリーランスのイラストレーターとして独立してもよいでしょう。
大学生がイラストレーターになる3つのデメリット
大学生がイラストレーターの仕事をすることに、とくに大きなデメリットはありませんが、あえて挙げるとすると次の3つでしょう。
それぞれのデメリットについて、簡単に解説していきます。
1.人間関係を広げにくい
在宅で働く場合、クライアントとオンラインで連絡するケースが多くなるため、一般的なアルバイトのように人間関係を広げることは難しいでしょう。
- イラストレーター仲間を増やしたい
- 1人で作業するのが苦手
という人には、あまり向いていません。
2.コツコツと勉強する必要がある
どのような仕事にも共通することですが、継続して稼ぐためにはコツコツと勉強する必要があります。
- イラスト関連の参考書を読む
- クライアントからのフィードバックを受ける
といった方法で、スキルアップしていきましょう。
『クラウドワークス』などを利用すれば初心者でも簡単に仕事を探せる一方、実績が少ないうちは、単価の高い仕事はなかなか受注できません。
すぐに稼ぎたいという人は、他のアルバイトを探したほうがよいでしょう。
3.クライアントからの連絡にストレスを感じる場合もある
在宅でのイラスト制作の仕事には、自分のペースで働けるというメリットがある一方、時間に関係なくクライアントからの連絡がくるというデメリットもあります。
すぐに返信を求められるケースばかりではありませんが、イラスト修正の連絡などがくると、気になってしまうこともあるでしょう。
大学生活と仕事をうまく両立させるためには、作業時間をしっかりと管理することが大切です。
大学生がイラストレーターの仕事を探すための3つの方法
イラストレーターの仕事を探すなら、次のような方法を試してみましょう。
以下、それぞれの方法について詳しく解説します。
1.クラウドソーシングサイトに登録する
クラウドソーシングサイトを利用することは、イラスト関連の仕事を探すための代表的な方法です。
クラウドソーシングサイトとは、
- 仕事を依頼したい人
- 仕事を受注したい人
をマッチングしてくれるサービスのこと。
イラスト制作はもちろん、ライティングやWebデザインなど、さまざまな案件が見つかります。
初心者向けの案件も多いため、イラストレーターの仕事をしたい大学生にもおすすめです。
自分のアカウントを作成し、案件を検索して応募することで、比較的簡単に仕事をスタートできます。
など、さまざまなサービスがありますが、まずは案件数が業界トップクラスの『クラウドワークス』に登録しておくとよいでしょう。
試しに『クラウドワークス』でイラストレーター関連の仕事を探してみると、以下のようなものが見つかります。
他にもさまざまな案件があるため、公式サイトで探してみましょう。
▼公式サイトはこちら
2.イラスト素材サイトを利用する
イラスト素材サイトを利用することも、大学生が収入を得る方法のひとつです。
たとえば、代表的な素材サイト『イラストAC』に登録しておけば、自分の作品がダウンロードされるごとに4円の報酬を受け取れます。
イラストは、
- 企業のWebサイト
- 個人のアフィリエイトサイト
などで多く活用されるため、アップする作品数を増やしていけば継続的に稼げるでしょう。
▼公式サイトはこちら
3.スキルシェアサイトに出品する
といったスキルシェアサイトに出品するのもよい方法です。
たとえば『ココナラ』には、以下のようなイラストスキルが出品されています。
出品例を参考にしながら、自分のスキルも登録してみましょう。
▼公式サイトはこちら
大学生がイラストレーターの仕事で稼ぐための3つのコツ
大学生イラストレーターとして稼ぎたいなら、次の3つのポイントを意識しましょう。
それぞれのポイントについて順番に解説します。
1.実務レベルのスキルを身につける
イラストレーターとして活躍するためには、実務レベルの知識とスキルが必要です。
デザイン系の大学に通っているなら授業で学べるかもしれませんが、初心者の場合は、
- オンライン講座『ヒューマンアカデミー(イラストマスターコース)』
- オンライン学習サイト『Udemy』
などを利用してスキルを習得しておきましょう。
2.ポートフォリオサイトを開設する
自分のイラスト作品を掲載するためのポートフォリオサイトを準備しておくことも大切です。
ポートフォリオサイトのメリットは以下のとおり。
- スキルや作風をアピールできるため仕事を受注しやすい
- イラストを描く機会が増えるためスキルアップしやすい
URLをクラウドソーシングサイトのプロフィール欄などに貼っておくと、仕事獲得につながるでしょう。
3.複数の方法を組み合わせる
収入を安定させるためには、複数の方法を組み合わせて仕事を探すとよいでしょう。
とはいえ、いきなり多くのサービスに登録するのは大変なため、まずは利用者数が多い
のどちらかを軸にするのがおすすめです。
大学生でもイラストレーターとして稼げる!
今回は大学生向けに、イラストレーターになる方法や仕事探しのコツなどを紹介しました。
大学生でもイラストレーターとして稼ぐことは十分に可能です。
スキルアップすれば一般的なアルバイトより稼げるので、絵を描くのが好きな人はぜひチャレンジしてみましょう。
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