仕事専用の電話番号をもっておくことには、さまざまなメリットがあります。
この記事では、フリーランスや個人事業主向けに
- 事業専用の電話番号をもつメリット
- 電話番号を取得する方法
を解説しますので、ぜひチェックしてください。
目次
フリーランスが事業専用の電話番号をもつ3つのメリット
仕事用の電話番号をもつことには、次のようなメリットがあります。
それぞれのメリットについて簡単にチェックしておきましょう。
1.プライベートの電話番号を公開する必要がなくなる
プライベートの電話番号を公開することに抵抗があるフリーランスも多いでしょう。
仕事専用の電話番号をもっていると、ネットショップや名刺にも安心して記載できます。
ネットショップを開設する際には電話番号の記載を求められるケースが多いため、不安な人は専用の番号を取得しておくとよいでしょう。
2.固定電話番号を取得すると信頼性が高まる
イメージの問題ですが、スマートフォンより固定電話の番号のほうが信頼してもらえる傾向があります。
しっかりとしたビジネスであるという印象を与えたい場合は、固定電話の番号を取得しておくとよいでしょう。
後述するサービスを活用すれば、固定電話を設置しなくても番号だけ利用できるため参考にしてください。
3.仕事とプライベートの時間を分けやすい
仕事とプライベートの時間を分けやすいこともメリットのひとつです。
自分のスマートフォンのみで仕事をしていると、常に連絡が来てゆっくり休めないこともあるでしょう。
2つの電話番号を使い分けると、オンとオフを切り換えやすくなります。
フリーランスが事業専用の電話番号を取得する4つの方法
事業専用の電話番号は、意外と簡単に取得できます。フリーランスにおすすめの方法は以下の4つです。
それぞれの方法について詳しく見ていきましょう。
1.電話アプリ『SUBLINE(サブライン)』を利用する
050電話アプリ『SUBLINE(サブライン)』を利用すれば、スマートフォンにアプリをインストールするだけで、仕事用の電話番号を取得できます。
もともと使っている「090〜」の番号はそのままに、「050〜」という番号を追加できるため、複数のスマートフォンを持ち歩く必要はありません。
- 月額料金:330円(税込)
- 初期費用:0円
- 着信料金:0円
で利用できるため負担も少ないでしょう。
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2.電話番号取得・転送サービス『Toones(ツーネス)』を利用する
電話番号の取得・転送サービスを利用すれば、自分専用の固定電話番号を提供してもらえます。
実際に電話がかかってきたときは、自分のスマートフォンなどへ転送してもらえるため、新たに電話機を準備する必要はありません。
固定電話番号を相手に通知しつつ、自分のスマートフォンから発信することもできます。
電話番号取得・転送サービスを利用するなら『Toones(ツーネス)』がおすすめ。毎月1,000円程度で、さまざまな地域の市外局番を利用できます。
自分のスマートフォンに固定電話番号が追加されるイメージで簡単に使えるため、業務を効率化できるでしょう。
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3.バーチャルオフィスを利用する
電話番号だけではなく住所もレンタルしたい場合は、バーチャルオフィスを利用するとよいでしょう。
バーチャルオフィスとは、実際に建物を借りることなく、住所や電話番号だけをレンタルできるサービスのことです。
高い賃料を支払う必要がないため、多くのフリーランスやネットショップオーナーに利用されています。
さまざまなサービスがありますが、
- 東京で活動するなら『DMMバーチャルオフィス』
- 地方都市の電話番号を利用したいなら『Karigo』
がおすすめです。
フリーランスにおすすめのバーチャルオフィスをまとめてチェック>>
住所や電話番号を名刺に記載したり、登記したりしたい場合は、利用を検討するとよいでしょう。
4.仕事用のスマートフォンを契約する
単純に、プライベート用とは別に仕事専用のスマートフォンを契約する、という方法もあります。
格安スマホも普及してきたため、2台保有しても大きな負担にはならないでしょう。
たとえば『楽天モバイル』なら、
- データ利用量1GBまで無料
- 国内通話かけ放題
- 契約期間の縛りなし
といったメリットがあり、毎月0〜3,000円程度で利用できます。
仕事の時間以外は電源をオフにしておけば、プライベートとの切り換えもしやすいでしょう。
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フリーランスは仕事用の電話番号を取得しよう!
今回は、フリーランスが事業専用の電話番号を取得するメリットや方法を紹介しました。
電話番号だけを取得したい場合は『SUBLINE(サブライン)』がおすすめです。
電話番号と住所が必要な場合は、
といったバーチャルオフィスの利用を検討してみましょう。
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